2023年の講演

メシアニックジュー運動における新たな潮流ーブラジルの隠れたユダヤ人の回復

0:00:00 メッセージ 行澤一人
1:00:48 2010年国際会議のレポート 石井田晶二(シオンとの架け橋)
1:06:45 2019年国際会議のレポート シオンとの架け橋在イスラエルスタッフ

テーマ聖句

あなたがたの神は言われる、「慰めよ、わが民を慰めよ、ねんごろにエルサレムに語り、これに呼ばわれ、その服役の期は終り、そのとがはすでにゆるされ、そのもろもろの罪のために二倍の刑罰を主の手から受けた」。イザヤ40:1-2

一時はイスラム教徒が支配していたスペインとポルトガル。そこに当時はイスラム教徒と良好な関係にあった、多くのユダヤ人たちが住んでいました。1492年にキリスト教徒がその地を奪還すると、その地のユダヤ人たちは国外に退去するかキリスト教に改宗する事を迫られます。多くのユダヤ人は表面的に改宗した事を装い、ひそかにユダヤ教の習慣を守りつづけました。そして「かくれ」ユダヤ人となった人々だけでなく心から改宗した人々も、キリスト教徒として受け入れられず、「マラーノ」(スペイン語で「豚」)と呼ばれ厳しい異端審問におびえる日々を送ったのです。そして、彼らの一部はその厳しい環境から逃れるため海を越え、世界の各地に広がっていきました。その中でも多くの「元」ユダヤ人が住んでいるのは、ブラジルなど南米諸国です。

そして今これらの地域で、キリスト教徒のままでユダヤ人としてもアイデンティティを取り戻して「メシアニック・ジュー」になろうとする流れが起きています。この例会では、メシアニック運動と深いかかわりを持つ行澤一人師に、この潮流について語っていただきました。また、この問題に関する国際会議の参加者にも、その模様をレポートしてもらいました。

【講師】 行澤一人(レハイム・キリスト教会牧師)
1964年生まれ。23歳で受洗。2004年より日之出キリスト教会[現・レハイム・キリスト教会]の牧師として奉仕する。国際的なユダヤ人ビリーバーの組織「ティックングローバル」の日本での活動の世話役も務める。

■行澤一人師の過去のメッセージもぜひご覧ください。
https://video.zion-jpn.or.jp/diary/yukizawa

テーマ: ユダヤ人とユダヤ教、証・報告、預言
#行澤一人, #マラーノ, #アヌシーム

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