今年は、9月29日の日没から10月6日の日没まで仮庵の祭が祝われます。そしてこの時期には伝道の書を学ぶのが、ユダヤの伝統になっています。
伝道の書は人生の深い意味について語り、この世での幸福の追求を否定します。そして仮庵の祭は「集会」のまつりとも呼ばれ、ユダヤ人にとっては1年間の最後の果樹などの収穫を祝う祭でもあります。そこで私たちはこの世での「成果」が過ぎ去っていくものであることに気付かされるのです。そして、仮庵の祭に一時的な「住居」で暮らすことは、伝道者の物質世界が一時的であるというメッセージと重なります。
そこで、10月の例会はデイビッド・トゥルーベック師に伝道の書について語っていただきました。
【日時】10月1日(日)午後7:00-8:30
【講師】デイビッド・トゥルーベック(CPM日本支部)
ロシアからの帰還者で、テル・アビブのコングリゲーション(イエスを信じるユダヤ人の教会)、ティフェレット・イェシュアの指導者の一人。東日本大震災のニュースを見て日本への召しを受け、日本に来て日本人やイスラエルからの旅行者への伝道に携わるため、内山アイザック師とチョーズン・ピープル・ミニストリーズ(CPM)日本支部を設立した。ヴィクトリア夫人と二人の子供と暮らしている。
テーマ: ユダヤの祭と暦、旧約聖書
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