2021年の講演

原語だからわかる聖書の「行間の文字」 ―祝福を奪われたエサウは呪われたのか?

聖書の言葉

あなたのすみかは地の肥えた所から離れ、また上なる天の露から離れるであろう。 創世記27:39

ヤコブがイサクに祝福された後、イサクがエサウにかけた言葉を記録した上記の聖句は、日本語の翻訳は全て「呪い」ともとれる表現になっています。しかし、いくつかの英語の翻訳は、「あなたのすみかは地の肥えた、上なる天の露の降りる所」という意味の「祝福」を意味する表現になっています。また、ユダヤ教の一般的な旧約聖書の英訳(JPS)も、同様の訳をとっています。なぜ、このような反対とも思える翻訳が存在するのでしょうか?

イスラエルで聖書やメシアニックユダヤ教について学んでいる講師が、原語で無いとわからない旧約聖書の深みについて語りました。

日時: 2021年11月21日(日)19:00-20:30
講師: シオンとの架け橋在イスラエルスタッフ(レポーター) ※滞在に支障が出る恐れがあるため匿名とさせていただいています。
【講師紹介】 エルサレム在住。ヘブライ大学で聖書学と聖書考古学、同大学院で聖書学を学びました。また、ヨセフ・シュラム師などからメシアニック神学を学んでいます。 ヘブライ語で政府公認ガイドの資格を取得しており、今後は観光ガイドとしても活動の予定です。

テーマ: 旧約聖書、契約、ユダヤ人とユダヤ教
#旧約聖書#ヤコブ#エサウ

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